1.調剤管理料と服薬管理指導料に関して

(イ)調剤管理料について

当薬局では、患者様の安全な服薬をサポートするため、調剤管理料を算定しています。

✅ 投薬歴、副作用歴、アレルギー歴、服薬状況などの情報を管理
✅ お薬手帳や薬剤リスク管理計画(RMP)を活用した薬学的分析・評価
✅ 必要に応じて医師へ処方内容の提案を行う

(ロ)服薬管理指導料について

当薬局では、患者様が安全に薬を服用できるよう支援するため、服薬管理指導料を算定しています。
✅ 重複投薬・相互作用・薬物アレルギーなどを確認
✅ 薬剤情報提供文書を交付し、適切な服薬指導を実施
✅ 薬剤交付後もフォローアップを実施

2.特掲診療料の施設基準に関して

(イ)かかりつけ薬剤師指導料について

当薬局では、患者様に対して継続的な服薬管理と適切な指導を提供するため、以下の基準を満たす薬剤師が、患者様の同意を得てかかりつけ薬剤師指導料を算定しています。
✅ 保険薬剤師の経験3年以上
✅ 週32時間以上の勤務
✅ 当薬局に1年以上在籍
✅ 研修認定薬剤師の資格を取得
✅ 地域医療活動への参加

(ロ)地域支援体制加算について

当薬局では、地域の皆様が安心してお薬を受け取れる環境を整えるため、地域支援体制加算を算定しています。患者様への安定した医薬品供給や、他の医療機関との連携を強化し、適切な医療サービを提供することを目的としています

(ハ)在宅薬学総合体制加算について

当薬局では、在宅医療の充実を図るため、在宅薬学総合体制加算を算定しています。
✅ 訪問診療や在宅患者向けの薬学管理・指導を実施
✅ 在宅医療に関する届出・研修を実施
✅ 規定の調剤報酬点数表に基づき加算を算定

3.明細書発行に関して

当薬局では、患者様に無償で明細書を発行しております。明細書には、お薬の内容や費用の詳細が記載されています。必要のない方はお申し付けください。

4.オンライン資格確認体制に関して

当薬局ではオンライン資格システムを導入しています。

5.評価療養、患者申出療養又は選定療養の内容及び費用に関して

後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるにもかかわらず、先発医薬品を希望される場合、選定療養として追加費用(自己負担)が発生する場合があります。費用や対象となるお薬については、薬剤師までお問い合わせください。

6.医療情報取得加算に関して

当薬局では、患者様の服薬情報や特定健診の情報を活用し、質の高い医療を提供できる体制を整えているため、医療情報取得加算を算定しています。

7.医療DX推進体制整備加算に関して

当薬局では、国が推奨するデジタル技術を活用した医療の質向上を図るため、医療DX推進体制整備加算を算定しています。
✅ マイナンバーカードの健康保険証利用を促進
✅ 電子処方箋の導入
✅ サイバーセキュリティ対策の強化

8.連携強化加算に関して

当薬局では、地域医療機関との連携を強化し、迅速な医療提供を可能にするため、連携強化加算を算定しています。
✅ 第二種協定指定医療機関の指定を受け、医療機関との連携体制を整備
✅ オンライン服薬指導に対応
✅ 要指導医薬品・一般医薬品・検査キット等の販売
✅ 災害時・新興感染症発生時における緊急対応体制・BCPを整備

9.居宅療養管理指導料に関して

当薬局では、在宅療養中の患者様に対し、適切な服薬指導を行うため、居宅療養管理指導料を下記の点数で算定しています(介護保険をご利用の方)。
✅ 単一建物居住者が1人の場合:518単位
✅ 単一建物居住者が2人以上9人以下の場合:379単位
✅ 上記以外の場合:342単位
✅ オンライン服薬指導(情報通信機器を用いた服薬指導)を行う場合:46単位

10.容器代などの保険適用外費用に関して

令和6年度の法改定にて、お薬を服用するにあたって特別な容器や包装が必要な場合には、実費を徴収できると規定されましたが、当薬局では下記の容器等に関して、最小限必要分を無償で提供しております。

✅ 投薬瓶(液剤・シロップなどを保存する容器)
✅ 点鼻容器(点鼻薬を移し替える専用容器)
✅ スポイト・計量カップ(液剤の適量投与に必要な器具)

有限会社スマット
お問い合せ先:06−6224−1540
代表取締役 鴨池 伸治